先日、茨城県の日立市かみね動物園に遊びに行ってきました。かみね動物園は1957年に開園し、60年以上の歴史があります。私にとっては子供の頃に1年に1度訪れていた場所なので、とても思い出深い場所です。

今回のお目当ては、2018年にオープンした「はちゅウるい館」。
ウがカタカナで強調されているのは、日立市の鳥がウミウだからです。
日立市には全国で唯一のウミウの捕獲場があり、有名な岐阜県の長良川の鵜飼で使われるウミウもこの地で捕獲され供給されています。期間限定で一般公開もされているので、気になる方は「ウミウ捕獲場」で検索してみてください。

さっそくウミウに会いに「はちゅウるい館」へ。
まずは隠れてウミウを捕獲する鳥屋(とや)の雰囲気を再現した入り口から。

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最初は捕獲者になった気分で隙間から観察。

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一階下へ降りると、ウミウが泳ぐ姿を見ることができます。

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泳いでいる時のあしの動きやカワウとの違いでよく挙げられる顔の黄色い裸出部の形を間近に見ることができる展示でした。次回は、もぐもぐタイム(餌の時間)に合わせて、ダイナミックな食事シーンを観察に行ってみようと思います。