10月3日、秋晴れの利根川ゆうゆう公園の自然観察ゾーンでバッタの観察会を行いました。観察会の後半のプログラムとしてバッタ釣りのアトラクションを入れてみました。


「バッタ釣り」は、トノサマバッタの交尾行動を利用した捕獲方法。参加者は、親子で挑戦!!


さっそくトノサマバッタのオスが寄ってきました。
適度な大きさの物体のバッタ的動き(ぴょんぴょん)が誘因か?ここが腕の見せ所!


意外とすぐに飛び乗りました。
今年は、トノサマバッタの産卵期とタイミングがうまくあったためか、半数以上の親子がバッタ釣りに成功!!
アトラクションとしては、まずは成功でしょう(主催者の希望的感想!)。


これが本来の姿。上にのっかったオスは、よく後肢と羽をすり合わせて、シリシリシリシリと声(音)を出します。きっと他のオスに対して「近寄るな」の意思表示なのでしょう。