May31日Tuesday: 巣箱のフクロウ、2羽目のヒナも巣立つ
昨日5月30日に、2羽目のヒナも巣立ちました。29日は夜から雨が降り、フクロウは巣立ちませんでしたが、昨日の夕方18:45ごろに巣立ちました。
5月30日18時45分17秒 巣箱の入口で脚をたたんで力を入れて…
5月30日18時45分18秒 ジャンプして巣立ちました。
これで、今年の2羽のヒナ両方とも巣立つことができました。見守ってくださったみなさま、ありがとうございました。
5月30日18時45分17秒 巣箱の入口で脚をたたんで力を入れて…
5月30日18時45分18秒 ジャンプして巣立ちました。
これで、今年の2羽のヒナ両方とも巣立つことができました。見守ってくださったみなさま、ありがとうございました。
May28日Saturday: 【速報】1羽目のフクロウのひな巣立ち
今日18時56分4秒ごろ、1羽目のヒナが巣立ちました!
28日18時56分4秒 巣箱の縁で羽ばたいて、、、
28日18時56分5秒 巣立ちました!
2羽目のヒナはまだ巣箱に残っています(28日17時49分現在)。
28日18時56分4秒 巣箱の縁で羽ばたいて、、、
28日18時56分5秒 巣立ちました!
2羽目のヒナはまだ巣箱に残っています(28日17時49分現在)。
May28日Saturday: フクロウのヒナ、巣立ち間近です!
4月末に孵化したヒナたちは、あっという間に大きくなり、
1羽目のヒナは、23日から巣箱の入口にとまって外を眺めるように
なりました。
今日の昼間には2羽目も一緒にとまっているのが初めて観察されました。
巣立ちが近くなると、こうやって巣箱の入口にとまって、外を眺めるように
なります。
博物館の職員の間でも、いつ巣立つのか話題になっています。
あと2、3日後という予想が多いですが、どうなるでしょう。
ヒナの孵化から巣立ちまでの期間は30〜35日です。
皆さんも博物館ホームページの巣箱カメラの映像で
チェックしてみてください!
1羽目のヒナは、23日から巣箱の入口にとまって外を眺めるように
なりました。
今日の昼間には2羽目も一緒にとまっているのが初めて観察されました。
巣立ちが近くなると、こうやって巣箱の入口にとまって、外を眺めるように
なります。
博物館の職員の間でも、いつ巣立つのか話題になっています。
あと2、3日後という予想が多いですが、どうなるでしょう。
ヒナの孵化から巣立ちまでの期間は30〜35日です。
皆さんも博物館ホームページの巣箱カメラの映像で
チェックしてみてください!
May20日Friday: スズガモとカンムリカイツブリ
昨日、手賀沼の水面水鳥調査を行いました。オオバンやカイツブリなどが繁殖行動を行っている様子があちこちで見られました。
この時期には少ない水鳥が2種見られたのでご紹介します。
カンムリカイツブリは、手賀沼では冬鳥で11-3月に多く見られますが、5月に残っていることはまれです。今回は3個体が観察されましたが、いずれも単独行動で、繁殖はしていないようです。近年関東地方でも一部で少数が繁殖するようになったので、手賀沼でも近い将来繁殖が確認されるかも知れません。
スズガモは、手賀沼では渡りの時期に少数が見られる鳥ですが、5月に見られるのは珍しい例です。
この時期には少ない水鳥が2種見られたのでご紹介します。
カンムリカイツブリは、手賀沼では冬鳥で11-3月に多く見られますが、5月に残っていることはまれです。今回は3個体が観察されましたが、いずれも単独行動で、繁殖はしていないようです。近年関東地方でも一部で少数が繁殖するようになったので、手賀沼でも近い将来繁殖が確認されるかも知れません。
スズガモは、手賀沼では渡りの時期に少数が見られる鳥ですが、5月に見られるのは珍しい例です。
May17日Tuesday: 我孫子のフクロウの餌動物
フクロウのヒナたちは順調に成長しています!
孵化後15日が過ぎ、巣箱に留まって世話していたメスも
ほとんどの時間を外で過ごすようになり、食べ盛りのヒナに
オスとメスで餌を運んでいます。
・5月16日のヒナの様子
・ヒナの様子を見にきたメス
親鳥は夕方から明け方にかけて、巣箱の様子を確認したり、餌を運ぶことが多い。
フクロウの主な餌はハタネズミやアカネズミのような小型の哺乳類ですが、
森林の被度が低くなると鳥や爬虫類など他の餌動物の割合が増えるといわれています。
過去に我孫子のフクロウがヒナに与えた餌動物を調べてみたところ、
哺乳類は全体の約2割で、それ以外は鳥類、爬虫類、節足動物などが
占めていました。巣箱は小さな林にあり、周りは住宅地に囲まれているため、
スズメ、ツバメ、ハト、ヤモリ、ムカデなど人に身近な生き物が多く運ばれています。
・ニホンヤモリ
餌は環境によって変化するため、フクロウが何を食べているのかが
分かると、その周辺の自然の特徴を知る手がかりになります。
入り口カメラのアーカイブをみると、親フクロウが餌を運ぶシーンが
みられることがあります。ぜひチェックしてみてください!
孵化後15日が過ぎ、巣箱に留まって世話していたメスも
ほとんどの時間を外で過ごすようになり、食べ盛りのヒナに
オスとメスで餌を運んでいます。
・5月16日のヒナの様子
・ヒナの様子を見にきたメス
親鳥は夕方から明け方にかけて、巣箱の様子を確認したり、餌を運ぶことが多い。
フクロウの主な餌はハタネズミやアカネズミのような小型の哺乳類ですが、
森林の被度が低くなると鳥や爬虫類など他の餌動物の割合が増えるといわれています。
過去に我孫子のフクロウがヒナに与えた餌動物を調べてみたところ、
哺乳類は全体の約2割で、それ以外は鳥類、爬虫類、節足動物などが
占めていました。巣箱は小さな林にあり、周りは住宅地に囲まれているため、
スズメ、ツバメ、ハト、ヤモリ、ムカデなど人に身近な生き物が多く運ばれています。
・ニホンヤモリ
餌は環境によって変化するため、フクロウが何を食べているのかが
分かると、その周辺の自然の特徴を知る手がかりになります。
入り口カメラのアーカイブをみると、親フクロウが餌を運ぶシーンが
みられることがあります。ぜひチェックしてみてください!