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 4月14日、高野山に住む鳥博友の会会員のMさんが、持ってきてくれたオタマジャクシです。
 博物館のすぐ近くの田圃で3月に見つけ、すくった卵塊から孵化したものだそうです。
 今オタマジャクシが見られるカエルというと、幼体のままで越年するウシガエル、2月頃から産卵をはじめるニホンアカガエル、その少し後に産卵するアズマヒキガエルです。
 背中に二つの黒い点があることから、ニホンアカガエルのオタマジャクシのようです。
 そうだとすれば、鳥の博物館周辺の「てがたん」*コースで、はじめてアカガエルの生息が確認されたことになります。

*「てがたん」とは、博物館周辺の自然を対象とした、月例(毎月第二土曜日10:00から)の自然観察会(手賀沼定例探鳥会)のことです。