January21日Sunday: 幻想の中に
今朝は冷え込んで、辺り一面が霜で真っ白になりました。
さらに、手賀沼では霧が立ち込めました。対岸が見えません。
「てがたん」でよく行く、けやき広場。
「てがたん」でよく行く、藤棚の周辺。
鳥たちの様子です。まずはアオサギ。
ホオジロはさえずっていました。
クロハラアジサシ。
姿がはっきり見られないと、
がっかりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
このような景色が見られる日は、一年でもごくわずかです
(まるで水墨画のようです)。
しかも、霧が濃かったのは短時間で、
朝8時を過ぎると、次第に視界も元に戻っていきました。
今朝のような景色を楽しめるのは、
沼の近くに住む人たちの特権なのかもしれません。
最後に、霧の日に探すと面白いものをご紹介します。
清少納言の『枕草子』126段に
「透垣の羅紋、軒の上などにかいたる蜘蛛(クモ)の巣のこぼれ残りたるに、
雨のかかりたるが、白き玉を貫きたるやうなるこそ、
いみじうあはれに、をかしけれ。」
とあります。
この蜘蛛の糸を、雨ではなく霧の日に御覧になってみると、
さらに「あはれ」や「をかし」を感じられるかもしれません。
霧では、雨滴よりもっと細かい水の粒が付きますので、
糸の一本一本がはっきりと見えるようになります。
霧の出ている短い間しか見られませんが、
是非一度、お探しになられてみて下さい。
この写真は、手賀沼のものではないのですが、
9月に兵庫県豊岡市で撮影したドヨウオニグモです。
さらに、手賀沼では霧が立ち込めました。対岸が見えません。
「てがたん」でよく行く、けやき広場。
「てがたん」でよく行く、藤棚の周辺。
鳥たちの様子です。まずはアオサギ。
ホオジロはさえずっていました。
クロハラアジサシ。
姿がはっきり見られないと、
がっかりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
このような景色が見られる日は、一年でもごくわずかです
(まるで水墨画のようです)。
しかも、霧が濃かったのは短時間で、
朝8時を過ぎると、次第に視界も元に戻っていきました。
今朝のような景色を楽しめるのは、
沼の近くに住む人たちの特権なのかもしれません。
最後に、霧の日に探すと面白いものをご紹介します。
清少納言の『枕草子』126段に
「透垣の羅紋、軒の上などにかいたる蜘蛛(クモ)の巣のこぼれ残りたるに、
雨のかかりたるが、白き玉を貫きたるやうなるこそ、
いみじうあはれに、をかしけれ。」
とあります。
この蜘蛛の糸を、雨ではなく霧の日に御覧になってみると、
さらに「あはれ」や「をかし」を感じられるかもしれません。
霧では、雨滴よりもっと細かい水の粒が付きますので、
糸の一本一本がはっきりと見えるようになります。
霧の出ている短い間しか見られませんが、
是非一度、お探しになられてみて下さい。
この写真は、手賀沼のものではないのですが、
9月に兵庫県豊岡市で撮影したドヨウオニグモです。
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.