May31日Thursday: 巣箱のフクロウのヒナが入口に立ちました
16時20分ごろ、巣箱の入り口に立つヒナ。
今日16時13分ごろから、フクロウの3羽のヒナのうち1羽が、巣箱の入り口に立ち始めました。30分ほど入口に立って、外の世界を眺めていました。
巣立ちまであと1週間ほどとなり、ヒナの動きも活発になってきました。引き続きフクロウたちの様子を見守っていただければ幸いです。
May29日Tuesday: 婚姻色のサギの顔
サギの仲間も繁殖期まっさかり。茨城県内のサギのコロニーで見られた、婚姻色のサギの仲間の顔です。目先の色、虹彩の色、くちばしの色、それぞれ個性的です。加えて、くちばしの形も、細長いものから比較的太いものまでさまざまです。
(2018.5.22撮影)
ゴイサギ
アマサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
(2018.5.22撮影)
ゴイサギ
アマサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
May20日Sunday: 仔魚を観察
3階のベランダでは手賀沼に関連した水生生物を展示した小さなコーナーがあります。鳥博ではフクロウ巣箱の子育ての様子が話題になっていますが、こっそり魚の世界も大忙し。
5月初旬からミナミメダカの仔魚がぞくぞくと誕生しています。本日はヨシノボリの卵がかえり仔魚が観察できました。メダカの仔魚よりもヨシノボリの仔魚の方が小さく、来館者の方に見ていただくのに一苦労。
※仔魚はバックヤードで飼育していますので通常展示はしていません。
仔魚をレンゲですくって撮影。どこにいるかわかりますか?
拡大してみると、ヨシノボリの仔魚が3匹うつっています
既にヨシノボリっぽい感じです
ヨシノボリの成魚
おまけで、こちらはミナミメダカの仔魚
5月初旬からミナミメダカの仔魚がぞくぞくと誕生しています。本日はヨシノボリの卵がかえり仔魚が観察できました。メダカの仔魚よりもヨシノボリの仔魚の方が小さく、来館者の方に見ていただくのに一苦労。
※仔魚はバックヤードで飼育していますので通常展示はしていません。
仔魚をレンゲですくって撮影。どこにいるかわかりますか?
拡大してみると、ヨシノボリの仔魚が3匹うつっています
既にヨシノボリっぽい感じです
ヨシノボリの成魚
おまけで、こちらはミナミメダカの仔魚
May17日Thursday: 2018年の手賀沼オオヨシキリ調査を実施しました!
今日5月17日の午前中に、手賀沼のヨシ原でさえずっているオオヨシキリの数を数える調査を博物館市民スタッフ、博物館友の会と共同で行いました。結果は以下の通りです。
上沼北岸:2か所
上沼南岸:5か所
下沼北岸:4か所
下沼南岸:33か所
合計:44か所
参考:手賀川(曙橋~浅間橋):61か所
さえずるオオヨシキリの雄。風が強かったため、この個体のようにヨシのてっぺんよりも少し下でさえずる個体が多く、姿が見つけづらかった。
風が強くさえずりのカウントには不向きな条件でしたが、過去で3番目に少ないカウント結果となりました。今後も、手賀沼のヨシ原環境の指標として、オオヨシキリの個体数調査を継続していきたいと思います。
上沼北岸:2か所
上沼南岸:5か所
下沼北岸:4か所
下沼南岸:33か所
合計:44か所
参考:手賀川(曙橋~浅間橋):61か所
さえずるオオヨシキリの雄。風が強かったため、この個体のようにヨシのてっぺんよりも少し下でさえずる個体が多く、姿が見つけづらかった。
風が強くさえずりのカウントには不向きな条件でしたが、過去で3番目に少ないカウント結果となりました。今後も、手賀沼のヨシ原環境の指標として、オオヨシキリの個体数調査を継続していきたいと思います。
May14日Monday: フクロウ巣箱、3羽目のヒナの姿確認
鳥の博物館のフクロウ巣箱の情報です。3羽目のヒナの姿が確認できました。今シーズン、3卵全てが無事に孵化しました。3羽ならんでいる姿を見ると、先に孵化したヒナの方が大きいことがよくわかります。
どんどん大きくなっていくヒナの成長が楽しみです。ヒナが巣立つまでは約1ヶ月。フクロウ巣箱カメラの映像をお楽しみに!
どんどん大きくなっていくヒナの成長が楽しみです。ヒナが巣立つまでは約1ヶ月。フクロウ巣箱カメラの映像をお楽しみに!
May11日Friday: フクロウ2羽目のヒナがふ化!
さきほど、雌が巣箱の外に出ると、2羽目のヒナがふ化しているのが確認できました!
鳥博のモニターでは、元気よく鳴いているのが聞こえてきます♪
いちばん右に卵、左に小さいヒナが並んでいるのが見えます(19時15分)。
雌がすぐに戻ってきました。ヒナがまだ小さいうちは、親による保温が欠かせないのです(19時27分)。
鳥博のモニターでは、元気よく鳴いているのが聞こえてきます♪
いちばん右に卵、左に小さいヒナが並んでいるのが見えます(19時15分)。
雌がすぐに戻ってきました。ヒナがまだ小さいうちは、親による保温が欠かせないのです(19時27分)。
May11日Friday: フクロウはどんなものを食べてるの?
一羽目の雛がかえり、これから親フクロウは餌運びに忙しくなります。
巣箱内から入り口を撮影している「出入り口カメラ」には
餌動物を運ぶ親フクロウの姿が映っています。
こんな風に映ります。
メスが外でオスから餌を受け取り、巣箱に運んできました。
この画像からは何かまだ分かりません。
翌日、天井のカメラをみると、おそらくクマネズミと思われるネズミが
確認できました(右上)。
違う日にはツバメが2羽(左上)。
これまでの観察で巣箱には人家周辺にいる動物が多く運ばれています。
これから他の雛もかえると親フクロウはますます忙しくなります。
どんな餌を運んでくるのでしょう。皆さんも、ぜひ出入り口カメラを
チェックしてみてください。
http://field.bird-mus.abiko.chiba.jp
巣箱内から入り口を撮影している「出入り口カメラ」には
餌動物を運ぶ親フクロウの姿が映っています。
こんな風に映ります。
メスが外でオスから餌を受け取り、巣箱に運んできました。
この画像からは何かまだ分かりません。
翌日、天井のカメラをみると、おそらくクマネズミと思われるネズミが
確認できました(右上)。
違う日にはツバメが2羽(左上)。
これまでの観察で巣箱には人家周辺にいる動物が多く運ばれています。
これから他の雛もかえると親フクロウはますます忙しくなります。
どんな餌を運んでくるのでしょう。皆さんも、ぜひ出入り口カメラを
チェックしてみてください。
http://field.bird-mus.abiko.chiba.jp
May 9日Wednesday: 鳥博巣箱のフクロウ、1羽目のヒナの姿確認
先のブロブでフクロウのヒナについてお話がありました。
その1羽目のヒナの様子が5月8日18時48分に確認できました。ヒナは親のお腹の下にいますので、卵の殻が確認できてから、ヒナの姿が確認できるまで少々時間がかかりました。卵と卵の間でモゾモゾと動くヒナの姿が確認できます。
2卵目、3卵目の孵化も楽しみです。
その1羽目のヒナの様子が5月8日18時48分に確認できました。ヒナは親のお腹の下にいますので、卵の殻が確認できてから、ヒナの姿が確認できるまで少々時間がかかりました。卵と卵の間でモゾモゾと動くヒナの姿が確認できます。
2卵目、3卵目の孵化も楽しみです。