昨日から今朝にかけて、大雨が降りました。みなさんは安全に過ごせましたでしょうか。昨日は線状降水帯の怖さを実感しました。「さっきまでたいしたことがなかったのに、もうこんなに水が」と驚きました。次々と発生した雨雲が帯状になり、数時間にわたって同じ場所を通過・停滞するのが線状降水帯の特徴です。
 鳥の博物館がある我孫子市では避難所が開設されるなど、予断を許さない状況が続きました(現在は閉鎖)。昨日の17時頃、博物館周辺の道路も、ものすごい量の雨水で川のようになっていました。博物館の敷地にも水が流れ込んできましたが、土嚢を積んで難を逃れました。車は水しぶきをあげながら走っていました。
 本日の午後には雨が止み、今はよく晴れていますが、まだ手賀沼からの水が溢れたままです。鳥の博物館の目の前にある、手賀沼親水広場では増水した手賀沼の水と親水広場が一続きになり、広場の中はまるで池のようです。遊歩道もまだ水の中です(6月3日16時現在)。手賀沼にお越しの際は気を付けてお過ごしください。
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▲水が溜まった広場 2023.6.3撮影
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▲通常の広場 2022.6.14撮影
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▲奥に見える手賀沼と手前の広場が繋がっています
 間に見えるはずの遊歩道が見えません
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▲沼沿いにあるベンチは背もたれの半分しか見えません
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▲広場の中にあるミニ手賀沼という人工池もわからない程
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▲広場が水だらけになりムクドリも困っているように見えました