とりはく自然通信

手賀沼周辺でバンが新芽を食べていました。悪戦苦闘する姿が面白く、いつまでも見ていたい感じでした。

水辺に張り出した枝にとまって辺りを見ています

枝には美味しそうな新芽が
翼を開閉してバランスをとっています

おっとっとっ
水に落ちると枝に上がって…何度も繰り返しています

首をのばして

美味しそうに食べています

3月15日に登場した物欲しそうな目線!?のメジロ、オカメ桜（品種名：‘オカメ’）の花蜜が目当てだったようです。

鳥博の職員通用口のオカメザクラは満開で見頃を迎えています。濃いピンク色の花がきれいで目立ちます。


花の写真を撮るのに夢中になっていたら、ん？何か動く物がカメラの前に。
オカメザクラの枝にクロウリハムシがとまっていました。
オレンジと黒のコントラスト、ピカピカの体がとてもきれい♪ですが、成虫はウリ類等の葉を食べ、害虫として知られています。


隣の木にとまっているメジロがこちらの様子を見ていました。

オカメザクラにつづき、鳥の博物館前のコブシに花が咲きました。

　今年も鳥の博物館のオカメ桜（品種名：‘オカメ’）が満開になりました。カンヒザクラとマメザクラを掛け合わせて作出された品種で、ソメイヨシノよりも早咲きです。カンヒザクラの血を受け継いで、色もあざやかです。いよいよ桜の季節です。

　手賀沼遊歩道を歩いていると、ハシボソガラスがツル植物を嘴ではがして運んで行く姿が見られました。巣づくりをはじめたのかも知れません。

鳥の博物館前の手賀沼水面に、今日は（2016.3.6）は5羽のオオハクチョウが見られました。