1月のてがたん終了後、博物館の裏に白っぽい鳥が飛び込むのが見え、枝に止まったところを確認するとヒヨドリでした。翼や背面が一様に汚れた白色になっています。これはバフ変と呼ばれる色素変異の一つで、鳥でもしばしば様々な鳥で見られるものです。ピラカンサに集まっていたヒヨドリの中に入っているのも見られましたが、もうどこかに移動してしまったかもしれません。
2015年1月8日、今年はトキワサンザシの果実が見事に結実しました。
早速、ムクドリが訪れました。危険を感じると、近くの電線に一時避難。
電線の下には、トキワサンザシはもちろん、ムクドリが吐き出した、ハゼ、マンリョウ、そしてセンダンの種子が落ちています。きっと、近所の庭先で食べて来たのでしょう。
ヒヨドリも訪れました。
メジロも果実を丸呑み。
ツグミの姿も。
2015年1月12日、連日の小鳥の大攻勢の結果、果実はすっかり食べ尽くされました。きっとトキワサンザシの種子は、近くの庭や畑の中に広く蒔かれたことでしょう。
あとは地上に落ちて残る果実を食べるムクドリの姿のみ。