April29日Tuesday: フクロウのヒナすくすく成長
我孫子市内のフクロウの巣箱で、最初のヒナが孵化してから1週間がたちました。ヒナはかなり大きくなって、特徴的な顔の模様もはっきりしてきました。
昨晩、親が持ち込んだ大型のネズミの仲間(ドブネズミまたはクマネズミ;画像の左上に長い尾が見えます)をちぎってヒナに与えている様子が観察できました(写真)。
昨晩、親が持ち込んだ大型のネズミの仲間(ドブネズミまたはクマネズミ;画像の左上に長い尾が見えます)をちぎってヒナに与えている様子が観察できました(写真)。
April26日Saturday: フクロウ巣箱、ヒナ3羽を確認
昨晩、メスが巣を空けた際に、3羽のヒナを確認できました! これで、産まれていた卵はすべて孵ったことになります。
3:10ころ、メスが巣を空けました。巣箱の中央に見えるの白いふわふわしたものがヒナです。よく見ると、3羽いるのがわかるでしょうか。
こちらは、今朝7:40の画像です。親が少し体をずらすと、かわいいヒナの姿が見えてきます。
2013年までにフクロウの繁殖をモニターできたのは5回ですが、そのうち3卵が産まれたのは1回だけで(2008年)、その年に巣立つことができたのは2羽だけでした。餌の量が少ないと、うまく子どもを育てられないことがあります。3羽が無事に育ってくれるとよいですね。
3:10ころ、メスが巣を空けました。巣箱の中央に見えるの白いふわふわしたものがヒナです。よく見ると、3羽いるのがわかるでしょうか。
こちらは、今朝7:40の画像です。親が少し体をずらすと、かわいいヒナの姿が見えてきます。
2013年までにフクロウの繁殖をモニターできたのは5回ですが、そのうち3卵が産まれたのは1回だけで(2008年)、その年に巣立つことができたのは2羽だけでした。餌の量が少ないと、うまく子どもを育てられないことがあります。3羽が無事に育ってくれるとよいですね。
April25日Friday: フクロウ3卵目も孵化か?!
最後まで温められていたフクロウの3卵目ですが、昨晩の間に孵化したようです。今朝早朝の画像を見ると、画面の左上すみに卵の殻が確認できます。
博物館のモニターでは、ヒナの鳴き声がよく聞かれるようになりました。メスが少し動くと、かわいいヒナの姿も見ることができます。
博物館のモニターでは、ヒナの鳴き声がよく聞かれるようになりました。メスが少し動くと、かわいいヒナの姿も見ることができます。
April23日Wednesday: 鳥博前にコムクドリ到着!
今日4月23日の昼、鳥博前の親水広場のサクラに、コムクドリが飛来していました。コムクドリは春に日本へに渡ってくる渡り鳥で、北海道や本州の高原などで繁殖します。長い旅の途中で、我孫子に立ち寄っているのです。
オスのコムクドリ。ムクドリより少し小ぶりで、ほほに栗色の斑点があるのがトレードマークです。
こちらはメス。オスに比べると少し地味ですね。花びらの散ったサクラを花ごと食べていました。
現在開催中の「日本の鳥展 −鳥の見わけかた−」でもコムクドリをはじめ、さまざまな鳥たちの本剥製を展示しています。手賀沼にバードウオッチングにお越しの際は、ぜひ鳥の博物館にもお立ち寄りください!
オスのコムクドリ。ムクドリより少し小ぶりで、ほほに栗色の斑点があるのがトレードマークです。
こちらはメス。オスに比べると少し地味ですね。花びらの散ったサクラを花ごと食べていました。
現在開催中の「日本の鳥展 −鳥の見わけかた−」でもコムクドリをはじめ、さまざまな鳥たちの本剥製を展示しています。手賀沼にバードウオッチングにお越しの際は、ぜひ鳥の博物館にもお立ち寄りください!
April23日Wednesday: フクロウ2卵目も孵化!
22日の午前0時30分の映像では、1羽のヒナと2つの卵が確認できます。解像度が悪くてわかりづらいですが、矢印の先の灰色の小さいもこもこしたものがヒナです。
そして、22日の午後7時10分、2羽のヒナが確認できました。
残りあと1卵は、もうすでに孵化している可能性がありますが、まだ確認できておりません。確認次第、こちらでご報告します。
April21日Monday: 【速報】フクロウ1卵が孵化!
昨日お伝えしたフクロウのヒナですが、今朝1つが孵化したようです!
5時頃、メスがおなかの下から卵の殻を取り出すのが確認されました。画面の右下に転がっている卵の殻が写真からも確認できます。
同じく画像の右下に写っているのは餌のネズミの仲間、右端中央に写っているのは同じく餌として運ばれた小鳥(種不明)と思われます。ヒナはおそらくメスのおなかの下でしょう。これから無事に育ってくれることを願うばかりです。
*なお、市役所の公式Facebookで「ヒナが2羽孵化した」という情報が本日昼ごろ流れましたが、そのような事実は確認できておりませんので、ここに訂正してお詫びいたします。
5時頃、メスがおなかの下から卵の殻を取り出すのが確認されました。画面の右下に転がっている卵の殻が写真からも確認できます。
同じく画像の右下に写っているのは餌のネズミの仲間、右端中央に写っているのは同じく餌として運ばれた小鳥(種不明)と思われます。ヒナはおそらくメスのおなかの下でしょう。これから無事に育ってくれることを願うばかりです。
*なお、市役所の公式Facebookで「ヒナが2羽孵化した」という情報が本日昼ごろ流れましたが、そのような事実は確認できておりませんので、ここに訂正してお詫びいたします。
April20日Sunday: フクロウ孵化間近!?
ふくろうカメラでモニターしている巣箱に第1卵が生まれてからちょうど1ヶ月が過ぎようとしています。順調にいけば、今日にもヒナがうまれるはずです。さきほどモニターを確認したところ、昨晩の段階では3つの卵が並んでいるのが見え、まだ孵化していなかったようです。
10時ごろ、メスがさかんにおなかの下に嘴をいれ、ごそごそと卵を動かしている(?)様子が確認されました(写真)。もしかするとヒナの孵化が始まっているのかもしれません。明日以降ヒナが確認されるか注目です!
本日の様子はこちらからご覧いただけます。http://field.bird-mus.abiko.chiba.jp/strix/
April 4日Friday: 最近の手賀沼鳥情報(2014/4/4)
手賀沼遊歩道沿いの桜”ソメイヨシノ”はほぼ満開で、見ごろを迎えています。
鳥たちの様子もなかなかにぎやかになっています。
同じ枝にとまっていたモズとアリスイ(4月2日)。モズは子育てのための餌とり、アリスイは北国への渡りの準備にいそがしい時期です。
遊歩道沿いのアシ原に潜むクイナ(4月4日)。なかなか姿をみるのは難しいですが、時々「キュイーキュイー」という声が聞かれます。この日は「キョ、キョ、キョキョキョキ…」という感じのヒクイナのさえずりも聞かれました。
水を飲みに降りてきたコイカル(4月4日)。朗らかなさえずりを聞くこともできました。
手賀沼遊歩道は桜の花、さまざまな鳥たちで賑やかになっています。通行の邪魔にならないよう、注意して観察を楽しみましょう。
お越しの際は鳥の博物館にもぜひお立ち寄りください。企画展「日本の鳥展ー鳥の見わけかたー」開催中です!
鳥たちの様子もなかなかにぎやかになっています。
同じ枝にとまっていたモズとアリスイ(4月2日)。モズは子育てのための餌とり、アリスイは北国への渡りの準備にいそがしい時期です。
遊歩道沿いのアシ原に潜むクイナ(4月4日)。なかなか姿をみるのは難しいですが、時々「キュイーキュイー」という声が聞かれます。この日は「キョ、キョ、キョキョキョキ…」という感じのヒクイナのさえずりも聞かれました。
水を飲みに降りてきたコイカル(4月4日)。朗らかなさえずりを聞くこともできました。
手賀沼遊歩道は桜の花、さまざまな鳥たちで賑やかになっています。通行の邪魔にならないよう、注意して観察を楽しみましょう。
お越しの際は鳥の博物館にもぜひお立ち寄りください。企画展「日本の鳥展ー鳥の見わけかたー」開催中です!