May20日Monday: 子育ての季節、毛虫は大切なタンパク源!
ここ数日、博物館事務室の外のトキワサンザシにムクドリが頻繁に出入りしています。嘴には毛虫が!!
このピラカンサには、マイマイガの幼虫(毛虫)がたくさん付いていました。子育て中のムクドリにとって、大切なタンパク源になっているのでしょう。
May15日Wednesday: 最近の手賀沼の水鳥
昨日5月14日の手賀沼水面水鳥調査で確認された鳥を紹介します。
カンムリカイツブリが1羽残っていました。近い将来手賀沼で繁殖する可能性もあると期待しています。
オオバンの繁殖行動があちこちで見られ、巣で抱卵している個体も撮影できました。アシの中に抽水植物の茎などを積み重ねて巣をつくります。
上沼ではコアジサシが4羽確認され、今年の初認となりました。
カンムリカイツブリが1羽残っていました。近い将来手賀沼で繁殖する可能性もあると期待しています。
オオバンの繁殖行動があちこちで見られ、巣で抱卵している個体も撮影できました。アシの中に抽水植物の茎などを積み重ねて巣をつくります。
上沼ではコアジサシが4羽確認され、今年の初認となりました。
May11日Saturday: 夏鳥の渡りが進んでいます
5月4日に、市民の方から保護された♂のキビタキが持ち込まれました。見た目は元気なのですが、しばらくたって放鳥しようとしてもなかなか飛び立てません。鳥獣保護員の方に預かって様子を見てもらっていたところ、ミルワームをもらって元気になり、5/8に無事飛んで行ったそうです。
尾羽や風切羽に茶色い幼羽が残っているので、昨年生まれと考えられます。この個体は、繁殖地への初めての渡りでエネルギーを使い果たしてしまったのでしょう。
このキビタキを放鳥しようと博物館の裏山へ行ってみたところ、別のキビタキの元気な声が山のほうから聞こえてきました。ちょうど今の時期に通過していくのですね。
昨日、5月10日には、エゾムシクイの「ヒーツーキー」というさえずりも聞かれました。この鳥も繁殖地への渡りの途中で我孫子に立ち寄っているようです。山階鳥類研究所の広報ブログでは、この個体のさえずりの録音を聞くことができます。
http://yamashina.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/05/post_2e14.html