今年初のてがたん(手賀沼定例探鳥会)では、冬鳥を観察しました。
 冬は、手賀沼が水鳥たちで一番にぎわう季節です。氷雪に閉ざせれる地域から、ほとんど雪の降らない関東平野へ、越冬のために飛来するからです。



今回の案内役、木村さんの冬鳥の解説からスタートしました。


オナガガモやオオバンやユリカモメが集まって来ます。人を見ると餌がもらえることを学習しています。餌付けは、間近に鳥を観察できる反面、野生の鳥の習性へ、少なからず影響を与えることも頭に入れておく必要があります。


オナガガモは、水面での餌が少なくなると、芝生へ上がって、草を食べ始めます。鳥インフルエンザ蔓延のきざしが叫ばれる昨今、たとえば、人が靴底にウイルスを含んだカモの糞など付けて、あちこちに運んでしまわぬよう、また、そのまま決して鶏舎に近づくことなど無きよう、最低限の配慮をすることは、バードウオッチャーのマナーですよね。


手賀沼の遊歩道沿いを散策しながら、水辺の冬鳥を観察しました。


遊歩道わきの樹上に、珍しくマヒワがいました。今年は、当たり年でしょうか?