May26日Tuesday: スズムシが孵化しました。
手賀沼の遊歩道を歩くと、キンヒバリやタンボコオロギの声がさかんに聞かれるようになりました。そして、鳥の博物館内では、飼育していたスズムシが孵化しました。
このスズムシは、昨年の8月末に、鳥博市民スタッフの方にいただいたものです。10月に産卵し、やがて成虫は死に絶えましたが、今年次世代が誕生しました。
孵化直後は白く、1時間ほどで黒く色づくそうです。卵もまだ残っているので、これからしばらく孵化ラッシュが続きそうです。
孵化直後の幼虫は体長2ミリほど。まだ雌雄は分かりません。これから5〜6回脱皮して、8月頃には鳴き始めることでしょう。
(卵と孵化後の幼虫)
(孵化直後の幼虫)
(孵化して1時間ほどで黒く色づきます)
このスズムシは、昨年の8月末に、鳥博市民スタッフの方にいただいたものです。10月に産卵し、やがて成虫は死に絶えましたが、今年次世代が誕生しました。
孵化直後は白く、1時間ほどで黒く色づくそうです。卵もまだ残っているので、これからしばらく孵化ラッシュが続きそうです。
孵化直後の幼虫は体長2ミリほど。まだ雌雄は分かりません。これから5〜6回脱皮して、8月頃には鳴き始めることでしょう。
(卵と孵化後の幼虫)
(孵化直後の幼虫)
(孵化して1時間ほどで黒く色づきます)
May22日Friday: 今日の訪問者(動物編)
今朝(5/22)、職員通用門の下駄箱の上で休息中の緑色のスズメガの仲間を、出勤してきた職員が見つけました。
ウンモンスズメガ(雲紋雀蛾)という、夜行性のスズメガ科の一種のオスで、本種はニレ科のケヤキやアキニレでしばしば大発生するそうです。名前は、雲がたなびくような前翅の紋様に由来します。意外にも後翅は赤色!
May20日Wednesday: 珍客、アシダカグモ現れる!
今日(5/20)の夕方7時頃、鳥の博物館職員通用門のドアの前にアシダカグモのメスが姿を現しました。「ゴキブリを食べる日本最大の徘徊性のクモ」としてご存知の方も多いはず。日本では千葉県以南が生息地ですが、近年、分布を北へ広げていると考えられています。正面から見ると、立派な牙と8つの目がにらんでいます。
May 9日Saturday: 今日の写真。
今日の「てがたん」(手賀沼定例探鳥会)で観察した生物をいくつか紹介します。
エビグモとそれに寄生するクモタカラダニ。一体、ダニ何匹までが許容範囲なんでしょう?
5/2のてがたん下見で紹介しました、クロハネシロヒゲナガのメスの方です。→訂正(5/20)ホソオビヒゲナガのメスでした。
いつも観察していた、手賀沼遊歩道沿いのオノエヤナギ(雌株)から、ヤマトシロアリが飛び出して来ました。結婚飛行へと飛び出すキングとクイーン、すごい繁殖力です! でも、朽木が好物のシロアリが発生したということは・・・、ヤナギの行く末も心配です。
エビグモとそれに寄生するクモタカラダニ。一体、ダニ何匹までが許容範囲なんでしょう?
5/2のてがたん下見で紹介しました、クロハネシロヒゲナガのメスの方です。→訂正(5/20)ホソオビヒゲナガのメスでした。
いつも観察していた、手賀沼遊歩道沿いのオノエヤナギ(雌株)から、ヤマトシロアリが飛び出して来ました。結婚飛行へと飛び出すキングとクイーン、すごい繁殖力です! でも、朽木が好物のシロアリが発生したということは・・・、ヤナギの行く末も心配です。