過去ログ

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投稿者: saito
当ブログ3月14日に紹介しました、鳥の博物館事務室窓辺のナナフシモドキが、困難を乗り越え、ここまで成長しました。


3月19日脱皮。この時、前脚2本を脱皮殻の方へ残してしまい、四脚の昆虫になってしまいました。

3月26日、前肢の基部にやや膨らみが見えます。再生の兆しか?

4月15日、さらに前肢が伸びているようですが、先の方はループ状になってしまいました。

4月25日、脱皮を終えると、ループ状に巻いていた前肢は、もとのとおり真っ直ぐ伸びて、機能回復していました。完全な再生です。

●最近の季節の話題!
・4/13 手賀沼下沼南岸の田んぼで、シュレーゲルアオガエルの声を聞きました、
・4/26 夕方6時頃、鳥の博物館周辺の田んぼからアマガエルの大合唱が聞こえてきました。
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投稿者: saito
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 4月14日、高野山に住む鳥博友の会会員のMさんが、持ってきてくれたオタマジャクシです。
 博物館のすぐ近くの田圃で3月に見つけ、すくった卵塊から孵化したものだそうです。
 今オタマジャクシが見られるカエルというと、幼体のままで越年するウシガエル、2月頃から産卵をはじめるニホンアカガエル、その少し後に産卵するアズマヒキガエルです。
 背中に二つの黒い点があることから、ニホンアカガエルのオタマジャクシのようです。
 そうだとすれば、鳥の博物館周辺の「てがたん」*コースで、はじめてアカガエルの生息が確認されたことになります。

*「てがたん」とは、博物館周辺の自然を対象とした、月例(毎月第二土曜日10:00から)の自然観察会(手賀沼定例探鳥会)のことです。
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投稿者: saito
 今日(4/12)11時15分ころ、鳥の博物館対岸の手賀沼岸辺で、コブハクチョウが弱っているという連絡があり、とりあえず見に行きました。人に慣れすぎているのか、少々弱っているのか分かりませんが、立派な糞もしているし、立ち上がって歩けるし、外傷もないので、とりあえず、サイクリングロード上から沼べりに誘導しました。平然と餌を食べていたので、大丈夫と判断しました。
 やれやれと帰路につく前に、せっかくなので、桜に埋もれる?鳥の博物館の景観を対岸正面から撮影しようと、やや上流へ向かうと、特徴あるオオセッカの声が聞こえてきました。
 コンパクトデジカメで、声と姿を記録しました。



 手賀沼周辺、利根川の北新田のヨシ原で、最近しばしばオオセッカの確認情報が入るようになりました。
 そもそも国内では、青森、秋田、宮城、茨城、千葉の各地で局地的に生息が確認されている希少野生動物に指定されている鳥です。利根川最下流域のヨシ原ではまとまった生息地が知られていますが、我孫子周辺ではそれほどポピュラーな鳥ではありません。
 今後の動向が注目される鳥の一つです。

 今日は、鳥博自然情報として、博物館前の遊歩道に、八重桜が見頃になりはじめていることをお知らせする予定でしたが、オオセッカの声の大きさが勝りました。
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投稿者: saito

鳥博の裏山も、そろそろ筍シーズン!!


手賀沼遊歩道のサクラ‘染井吉野’も満開でした。


博物館前のゲンゲ畑の花も咲きました。

(以下は、少し過去にさかのぼった出来事です)

・4月6日、ジーと電線からのノイズのようなクビキリギスの声をききました(写真は昨年のもの)。成虫越冬するキリギリスの仲間で、春真っ先に鳴き出します。


・4月2日、企画展(鳥の骨)が終了のため、玄関前の看板をはずしたところ、裏からヤモリが出てきました。企画展の看板は入館者のみならず、ヤモリも呼び寄せることができました。


・3月27日、鳥博1階事務室前のトキワサンザシに採餌に訪れたエナガ。寝ぐせがついたように、尾羽がクルリとカールしています。抱卵のため巣ごもりしている雌でしょうか。
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