February25日Wednesday: こんな場所で食事!?
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田んぼの水路などでよく見かけるコガモが、今日はこんな場所に出てきて食事をしていました。
今は、鳥にとって餌がいちばん少ない時期なのか、あるいはまた、渡りなど移動に備えて脂肪を蓄えようとしているのか・・・。
近づいても、飛び去りはせず、採餌に没頭していました。
アオジやオオジュリン、メジロやエナガ、シメ、ジョウビタキ・・・、出会う小鳥もみな、採餌に熱心で、おどろくほど間近に観察できました。
February19日Thursday: 鳥博ベランダのナナフシモドキが孵化しました!
昨年の8月14日の「鳥博ブログ」で紹介したナナフシモドキの二世が誕生しました。鳥の博物館2階のベランダ(屋外)に卵を保管していたのですが、こんな時期に孵化するとは意外でした。孵化したてのナナフシモドキが花びらを食べたという記録もありますが、野生のものは、何を食べているんでしょうね。
とりあえず室内の鉢植えのサクラの葉にのっけてみました。
February18日Wednesday: 定期的にやって来るように・・・
事務所前の植え込みのピラカンサに付着しているカイガラムシを食べにエナガが定期的にやって来る(巡回)ようになりました。番(つがい)になっているのでしょうか、2羽の内、1羽には環境省の足環が付いております。エナガ自体が小さな可愛い鳥ですし、鳴き声も鈴のような音なので、事務所でも直ぐにその来訪がわかります。もうアイドルです。
February17日Tuesday: 鳥の博物館事務所窓辺に、エナガ来る!!
今日(2月17日)昼過ぎ、鳥の博物館の事務所の窓縁のピラカンサ(トキワサンザシ)にエナガが2羽来ました。ブラインド越しにのぞくと、幹にびっしりと付着したカイガラムシを食べていました。
エナガの食べていたカイガラムシ。調べてみると、タマカタカイガラムシ(カメムシ目カタカイガラムシ科)のようです。樹皮にぴったりとくっついている越冬幼虫もいますが、カビで少し黒ずんだ赤い殻(役割を終えたメス)の中を虫眼鏡で覗くと、うごめく小さなカイガラムシ幼虫が粉末状に詰まっていました。
February16日Monday: 鳥博周辺サクラ情報02
2月16日、手賀沼大橋付近の道の駅沼南裏の土手にある‘河津桜(カワズザクラ)’が咲いていました。数本ある中で、日当たりのより場所の何本か、6〜7部咲きでした。メジロやヒヨドリが早速蜜を吸っていました。
この品種は、野生種のオオシマザクラとカンヒザクラの雑種から作出されたもので、早咲きです。
これはスズメのしわざにちがいありません。蜜を吸うことに適応していないので、子房の部分食いちぎって蜜をなめ、花ごと落としてしまいます。満開のソメイヨシノの花が風も無いのにポタポタ落ちてくる・・・、この犯人がスズメであることはよく知られていますすが、‘カワズザクラ’も蜜が豊富なのでしょう。早速スズメの餌になっているようです。
February13日Friday: イタチと遭遇!
手賀沼水面の水鳥調査(2月13日)の際に、ヨシ原から顔を出したニホンイタチと遭遇しました!
手賀沼の下沼北岸、ビオトープ近くのヨシ原です。
手賀沼周辺では、しばしばイタチを見かけます。
ヨシ原でくらす鳥にとっては、きっとこわい存在なのでしょう!
February13日Friday: 鳥博周辺サクラ開花情報01
2月13日、高野山小学校の校庭の‘寒桜(カンザクラ)’が咲きました。
野生種のヤマザクラとカンヒザクラの雑種から作出された品種。早咲きの大輪の桜です。今年は、昨年の開花(2月26日)よりずいぶん早めです。
February12日Thursday: 今月の「てがたん」予告!
2月7日(土)、市民スタッフの皆さんと一緒に、今月の「てがたん」=手賀沼定例探鳥会の下見をしました。
今月のテーマは「立春の生き物を探そう」です。案内役の市民スタッフの古川さんは、冬芽を中心にみどころを披露してくれました。
この日観察したものの中から予告を2つ。
なお、本番は2月14日(土)、10:00までに鳥博玄関前に集合です。
開き始めたニワトコ冬芽。一つの芽に花芽と葉芽が一緒の「混芽」。
サル顔?クズの落葉痕。
今月のテーマは「立春の生き物を探そう」です。案内役の市民スタッフの古川さんは、冬芽を中心にみどころを披露してくれました。
この日観察したものの中から予告を2つ。
なお、本番は2月14日(土)、10:00までに鳥博玄関前に集合です。
開き始めたニワトコ冬芽。一つの芽に花芽と葉芽が一緒の「混芽」。
サル顔?クズの落葉痕。