今日は、7月11日(土)に行う手賀沼定例探鳥会(てがたん)の下見を行いました。来週の観察会のテーマは虫と餌なので、昆虫を中心に見て回りました。取材ということで、キッズジャーナルの記者さんも一緒でした。
 見つけた昆虫を一種類ずつ見ていると日が暮れてしまいそうな多様性です。
 とにかく登場した昆虫やクモや花(のほんの一部)をご覧あれ。よく似た姿のハムシ類に、うんざりするかも知れませんが・・・。


下見の様子


アオイラガの幼虫が桜の葉に群がっていました。要注意!


ゴマダラカミキリ


クワカミキリの雌雄


ハンゲショウ(半夏生または半化粧)
半夏生(季節を表す七十二候の一つで毎年7月2日頃)のころに咲くから、あるいは半分化粧したように斑入りだから等が名前の由来とか。


ナワシロイチゴの果実


ハンノキハムシがハンノキの葉を穴だらけにしていました


カラスウリの葉上のクロウリハムシ


テントウノミハムシ(ヒメアカホシテントウそっくりのハムシでノミのようにぴょんと跳ねて飛び出します)


ヤマノイモの葉を食べるヤマノイモハムシ


シダレヤナギの葉上のヤナギルリハムシ


ヤナギルリハムシの幼虫


ヒレルクチブトゾウムシという名前のゾウムシ


アシタバ(セリ科)の葉を食べるキアゲハの幼虫


オオカマキリ幼虫


金属光沢のある瑠璃色が美しいルリチュウレンジバチ


ルリチュウレンジバチの幼虫


アワダチソウグンバイ(最近全国に広がっている言われる北米原産のカメムシの仲間)


円網の体を横たえて(?)獲物を待つ、カラスゴミグモの雌


棚のように張った網で獲物を待つ、クサグモ