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4月17日に、2019年の手賀沼オオバン調査を実施しました。4つのチームに分かれて手賀沼の全周を歩き、オオバンの数をカウントしました。我孫子野鳥を守る会、鳥の博物館友の会、鳥博市民スタッフから合計13名のみなさんにご参加いただきました。

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▲沼沿いを歩きながらオオバン(右2羽)を探します。左にいる2羽はカルガモ。

合計148羽、14つがいのオオバンがカウントされました。個各地点の個体数、合計個体数ともに多めとなり、合計個体数は最近では2007年の180羽に次ぐ数となりました。一方で行動から推定されたつがいの数は昨年の13つがいからあまり変化がありませんでした。

今期初となるオオヨシキリの囀りや、ツグミやアオジなど沼周辺で越冬している冬鳥の旅立ち前の行動が観察でき、楽しみながら湖岸を歩くことができました。
参加されたみなさま、お疲れさまでした。