8月26日、我孫子市内在住の「世界で一番小さなちょうちょ園」で有名な菅野みどりさんに、鳥博セミナーでお話いただきました。
 圧巻は、5種類のアゲハ約100個体が次々と羽化するシーン。100人以上の参加者も興奮状態、これに数社のマスコミ取材が重なり、息苦しいほどの熱気でした。
 「産卵→孵化→脱皮を繰り返して大きくなる幼虫→蛹化→羽化」と進むチョウの生活史を小学生の寸劇も交えて分かりやすくお話いただきました。
 そして、チョウの生活史のどのステージでも、それぞれ多くの天敵がいることも加えられたお話でした。
 虫眼鏡か顕微鏡で見なければ分からないほど小さな(卵に寄生する)キイロタマゴバチの存在を知ったことも結構衝撃的でした。