鳥博日記

　本日フクロウ、孵化しました。
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　昨夜から今朝に掛けて、なんと41年ぶりの雪景色、4月の中旬なのに、もうすぐゴールデンウィークなのに寒い。
　博物館の周りにジャコウアゲハの来訪をねがってウマノスズクサを植えて早3年、ジャコウアゲハも来てくれて博物館の壁面や周囲の植え込みにあるツツジの枝に隠れるように蛹が（実って）いる。今日、その中の1つが寒さにもめげず羽化した。羽化したてのジャコウアゲハは震えていた。大空に舞えるかどうか心配だ。可愛い春型の♀のジャコウアゲハだ。雪とジャコウアゲハ、あり得ないドラマを自然は見せてくれる。

　連日コイカル・フィーバーも今日が頂点か！天気に恵まれた土日、鳥の博物館の駐車場はコムクドリ撮影隊の方々の車でいっぱいになった。本当は鳥の博物館にもご来館いただければ良いのに・・・・駐車出来ずに帰った人もいた。

　そんなコイカルのまっただ中、そのちょっと先の桜に同じ「コ」のつくコムクドリが観察された。渡りの真っ最中に手賀沼にお立ちより。

　今日もコイカル、とってもサービス精神があります。
　ポーズをとってくれているような様子に野鳥カメラマンのみなさん関心。もっともだれでも良い写真が撮れるから感謝のお声かな。サクラ咲きコイカルも桜にやってきて「はい！ポーズ」
　お弁当を忘れた野鳥カメラマンのみなさん、手賀沼大橋の漁協でお弁当あります。手賀沼を見ながら遊歩道のベンチで昼食、風情有る我孫子を堪能して下さい。


　サクラ咲く、コイカル鳴く、人それを愛でる。

　ここ数日コイカル人気で鳥の博物館の駐車場が満員御礼である。でも目的がコイカルだから手賀沼遊歩道へみんな行ってしまう。博物館に入ってくれないのが悩み。ということで、コイカル情報の冊子を製作中である。ぜひ館内に入ってコイカルの情報を持って行って欲しい。もっと言うなら２階３階と見ていって欲しい。３階の展望テラスでは撮影者の動向も垣間見える。