過去ログ

あなたは現在、2021年Julyの過去ログを見ています。
カテゴリ: General
投稿者: someya
 7月22日(木・祝)、あびこ自然観察隊「手賀沼の魚をみよう」を実施しました。広報誌のみで広報を行い、申込制で参加者を募りました。
 手賀沼で採集し、どんな魚がいるのか観察しました。また、手賀沼親水広場内にある人口池のミニ手賀沼でも採集しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策と熱中症対策にご協力いただきながら、無事に観察会を終えることができました。暑い中、ありがとうございました。また魚のイベントに参加したいというお声をいただきましたので、今後も企画できればと思っています。
20210728-img_94191.jpg
自分で生き餌をつけて釣り開始
20210728-img_94272.jpg
みなさんモツゴをGET
かっこいいサングラスで日差し対策をされていました
20210728-dscn30713.jpg
仕掛けに入った魚の仕分け
以前はみなさんと一緒に仕掛けをあげましたが、桟橋の老朽化により、スタッフだけでの回収となりました
20210728-img_94394.jpg
日陰に入り採集した生き物を紹介
質問にもお答えしました
20210728-img_94435.jpg
魚を触るのが人生初という参加者も
魚とずっと遊んでいました

カテゴリ: General
投稿者: odaya
null

7月17日に、2021年7月のテーマトークを実施しました。これまでと同様にYoutube liveを用いたライブ配信で行いました。今回は、山階鳥類研究所の岩見恭子さんに、「鳥の剥製作りを見てみよう」と題してお話しいただきました。
今回は、初めての試みとして、岩見さんが実際に標本を作られる様子をライブ配信しました。

まず、標本を作るために必要な材料と、製作の前に行う計測についてご紹介いただいたあと、さっそく実際の製作に入りました。今回は初心者向きといわれるアカショウビンを材料に、皮むきから縫い合わせるまでの一連の流れを見せていただきました。手元を写したカメラを使って、実際の作業上のポイントを見せていただきながら解説していただいたので、実際にどのように標本が作られているのかがよくわかりました。

標本を作るときに解剖によって生殖器を確認して性の識別を行う様子についても見せていただき、剥製の皮側には残さない骨や内臓なども、研究用のサンプルとして大切に保管されていることをご説明いただきました。

講演のあとに、視聴者のみなさんとチャット機能を用いて質疑応答が交わされました。標本を作るときの技術的な問題や、保存する際に注意すること、鳥の死体を拾った時にどうすればよいかなどについて、岩見さんに様々な角度からお答えいただきました。

今回のオンライン講演は、最大同時に280人の方に視聴いただきました。ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。今回のライブ配信の見逃し配信は行いません。

次回、8月のテーマトークは、山階鳥類研究所の油田照秋さんに、シジュウカラの社会関係やつがい外父性についてお話しいただく予定です。視聴方法などについては、山階鳥類研究所・我孫子市鳥の博物館ウェブサイトで改めてご案内します。次回もぜひご視聴ください。
<   2021-07   >
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031