6月17日(日)に、あびこ自然観察隊「チョウゲンボウを観察しよう」を実施しました。
チョウゲンボウは小型のハヤブサの仲間で、我孫子市をはじめとする関東地方の平野部では一年中見ることができる鳥です。今回は、利根川に架かるJR常磐線の橋脚で繁殖するチョウゲンボウの子育ての様子を観察しました。

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堤防から望遠鏡を使い、繁殖に影響のない距離から観察を行いました。

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餌のカナヘビを運ぶ雌親(下見時)。当日はネズミ類や小鳥を運んでくる様子が観察できました。

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橋脚に止まる巣立った幼鳥。

チョウゲンボウのほかにも、河川敷で繁殖するオオヨシキリ、セッカ、キジなどの鳥や、巣立ちヒナを連れたムクドリやハシボソガラスなど、この時期ならではの鳥たちの様子を観察することができました。
当日は、20名の方にご参加いただきました。また鳥の博物館の自然観察会にご参加ください。