5月14日(日)にバードウィーク手賀沼探鳥会を実施しました。当日は小雨のちらつく始まりとなりましたが、雨はすぐに上がり、手賀沼沿いを歩いてバードウオッチングを楽しみました。

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開始してまずは手賀沼の水面にいる鳥を探します。ここからはオオバンやカワウが見られました。

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近くで見られたコブハクチョウの親子。ヒナの姿はかわいいものですが、一方で、この時期は水田に入って田植えしたばかりの稲を食べたり踏み倒したりする被害も出ています。

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ヒメガマの中にいるオオバンをスコープで観察します。我孫子野鳥を守る会のみなさんのサポートで、初めての方も多くの鳥を見ることが出来ました。

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シジュウカラが桜の枝で採食しているのを観察しています。何匹か加えると林の方へ飛んで行きました。ヒナに餌を運んでいるところだったのでしょう。

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ツツジの植え込みの中から延びた細いエノキにアカボシゴマダラの幼虫がいるのを参加者の方が見つけてくれました。観察会ではゴマダラチョウと誤って説明してしまいましたが、背中の突起がよく見ると4つあること、尾の先端が閉じていることからアカボシゴマダラでした。訂正してお詫びします。

一般の方38名、我孫子野鳥を守る会から38名の参加があり、全てのグループ合わせて34種類の鳥を観察することが出来ました。