October29日Thursday: JBFのボランティア説明会
10月25日の日曜日、10月31日と11月1日に開催する鳥のイベント「ジャパンバードフェスティバル」(以下JBF)で活躍いただく、ボランティアの説明会を実施しました。
JBFは国内最大級の鳥のイベントで、毎年多くの方にご来場いただいています。今年で15周年です。みなさんと一緒に盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
JBF当日は鳥の博物館も無料開館します。この機会に、ぜひご来館下さい!
説明会の様子
JBFは国内最大級の鳥のイベントで、毎年多くの方にご来場いただいています。今年で15周年です。みなさんと一緒に盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
JBF当日は鳥の博物館も無料開館します。この機会に、ぜひご来館下さい!
説明会の様子
October29日Thursday: 鳥博でラジオ公開生放送
10月24日の土曜日、鳥の博物館を会場として、FMラジオの公開生放送がありました。
「あの頃青春グラフィティin我孫子市」と題して、パーソナリティの岡野美和子さんがゲストと色々なお話をしました。
来場いただいた皆様、ありがとうございました。
パーソナリティの岡野さん(左)と星野我孫子市長(右)
斎藤館長も出演
ステージでは手賀沼のうなきちさんも見守っていました
「あの頃青春グラフィティin我孫子市」と題して、パーソナリティの岡野美和子さんがゲストと色々なお話をしました。
来場いただいた皆様、ありがとうございました。
パーソナリティの岡野さん(左)と星野我孫子市長(右)
斎藤館長も出演
ステージでは手賀沼のうなきちさんも見守っていました
October10日Saturday: 10月のテーマトーク行いました(2015/10/10)
今日のテーマトークは、「ウグイスの亜種の謎をDNAで調べたら」をテーマに、山階鳥類研究所自然誌研究室の浅井芝樹研究員にお話いただきました。
はじめに、亜種とは何か、またDNAを用いた系統分類の手法についての解説があり、その後のお話がよく理解できました。
梶田ほか(2002)により、沖縄島で見られるウグイスは色彩や計測値から二つのグループに分けられ、一つは絶滅したとされる亜種ダイトウウグイスであり一年中見られ、もう一方は亜種リュウキュウウグイスで冬期のみ見られることが報告されています。
このことについて、ミトコンドリアDNAを用いて確認したのが、今回のお話しでした。また、亜種リュウキュウウグイスの繁殖地は未定ですが、樺太産のウグイスのサンプルと遺伝的な差がほとんど無いという結果が得られました。
そして、ミトコンドリアDNAの分析では、現時点ではチョウセンウグイスグループ、ハシナガウグイスグループ、その他のグループにしか分けることができないが、今後は大きなひとくくりとなったその他のグループについて核DNAのマイクロサテライトを比較し、分析を進めたいとのことでした。今後の研究成果が楽しみです。