小中学生の夏休みも残りわずかとなった8月29日(土)、鳥の博物館周辺で、鳴く虫の観察会を行いました。約20人の参加者とともに、午後5時から8時までの3時間、「鳴く虫の採集→虫の音の予習→虫の音観察」というプログラムで楽しみました。同日開催されていた、我孫子のカッパ祭りの花火鑑賞でフィナーレというおまけ付きでした。


★まずはどんな鳴く虫がいるか、バッタの仲間を採集してみました


★いったん室内に戻り、採集した鳴く虫の観察と鳴き声の予習をしました


★室内のカゴの中で鳴き出すエンマコオロギのオスと寄り添うメス


★カッパ祭りの花火鑑賞でフィナーレ!

 この日観察されたバッタの仲間は次の通りでした。
・バッタ類(鳴く虫の観察対象ではありませんでしたが、一緒に見られたので載せます):オンブバッタ、ショウリョウバッタ、クルバッタモドキ、トノサマバッタ、コバネイナゴ、ヒシバッタ、ショウリョウバッタモドキ(8種類)
・コオロギ類(Vは目視、Cは声確認):エンマコオロギ(V、C)、ツヅレサセコオロギ(V、C)、ミツカドコオロギ(V、C)、オカメコオロギ(ハラオカメ)(V、C)、カンタン(V、C)、タンボコオロギ(V、C)、アオマツムシ(C)、カネタタキ(C)、マダラスズ(V、C)、シバスズ(V、C)、キンヒバリ(C)、クマスズムシ(V)、エゾエンマコオロギ(V)、クチナガコオロギ(C)、ケラ(幼虫V、C)(15種類)
・キリギリス類(Vは目視、Cは声確認):ハヤシノウマオイ(C)、クサキリ(V)、セスジツユムシ(V、C)、ツユムシ幼虫(V)、ウスイロササキリ(V)、クビキリギス幼虫(V)(6種類)