鳥の博物館では、身近な小動物をいくつか飼育しています。その一つがシオカラトンボになるであろう(?)ヤゴ。羽化すれば種を確認できると思い二匹飼育してましたが、今日、一匹が水面からこぼれ落ちて干からびてしまいました(写真1)。残念です・・・が、この機会にと思い、ヤゴの飛び出す口器の構造を観察してみました。
 二箇所の蝶番(丸印の部分)と、三箇所の圧力装置(矢印の部分)で出来ていることがよく分かりました(写真2)。
 

(写真1)


(写真2)