過去ログ

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投稿者: odaya
5月14日(日)にバードウィーク手賀沼探鳥会を実施しました。当日は小雨のちらつく始まりとなりましたが、雨はすぐに上がり、手賀沼沿いを歩いてバードウオッチングを楽しみました。

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開始してまずは手賀沼の水面にいる鳥を探します。ここからはオオバンやカワウが見られました。

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近くで見られたコブハクチョウの親子。ヒナの姿はかわいいものですが、一方で、この時期は水田に入って田植えしたばかりの稲を食べたり踏み倒したりする被害も出ています。

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ヒメガマの中にいるオオバンをスコープで観察します。我孫子野鳥を守る会のみなさんのサポートで、初めての方も多くの鳥を見ることが出来ました。

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シジュウカラが桜の枝で採食しているのを観察しています。何匹か加えると林の方へ飛んで行きました。ヒナに餌を運んでいるところだったのでしょう。

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ツツジの植え込みの中から延びた細いエノキにアカボシゴマダラの幼虫がいるのを参加者の方が見つけてくれました。観察会ではゴマダラチョウと誤って説明してしまいましたが、背中の突起がよく見ると4つあること、尾の先端が閉じていることからアカボシゴマダラでした。訂正してお詫びします。

一般の方38名、我孫子野鳥を守る会から38名の参加があり、全てのグループ合わせて34種類の鳥を観察することが出来ました。
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投稿者: saito
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 今日は、山階鳥類研究所副所長であり保全研究室室長の尾崎清明さんが「なぜアホウドリやトキを保護するのか?」というテーマでお話してくださいました。
 改めて、鳥をなぜ保護するのか問われると、人によってさまざまな考えがあることに気づきます。
 ・絶滅した種は取り戻せない。生物多様性を維持する事は大事。
 ・人間活動が原因で絶滅の危機に追い込んだものは人間の責任において復活させる。
 ・豊かな人間生活を送る上でその種が存在することには意義がある。
 尾崎さんは、そのほか人により色々な理由が挙げられることを示してくださいました。
 また、尾崎さんがこれまで携わってこられたアホウドリとトキの保護活動のこれまでの経緯や色々な人の考え方や行動の事例が紹介されました。保護活動には多くの人の努力と費用と年月がかかることを再認識させられました。
 最後に、尾崎さんが時々見るという、どこか見知らぬ田園風景の中にトキがたたずむシーンと、これが正夢となりそうな最近の事例が紹介され、保護活動に長年中心的に携わってこられた尾崎さんがイメージする理想の将来像を共有することができました。
 折しも今日はバードウィークのなか日、鳥と人との関わり合いについて思いを巡らせてみるのも意義あることだと思います。

May10日Wednesday: 幼稚園団体来館

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投稿者: someya
鳥の博物館は大人からお子さままで、さまざまな団体の方にご利用いただいています。
本日来館いただいた幼稚園団体さまの様子を少し紹介。

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体験学習室で鳥のぬり絵をお楽しみ中です

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スズメのぬり絵です
やっぱりスズメは茶色だね
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なっ!かなりカラフルなスズメもいました

みなさんきれいに塗れていました。
ぬり絵は常時お出ししていて、どなたでも自由にご利用いただけます。
団体で利用されたい時は来館申し込みの際にお申し出下さい。

May10日Wednesday: 鳥凧教室

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投稿者: someya
5月5日の子どもの日に鳥凧教室を実施しました。このイベントは鳥の博物館友の会の鳥凧同好会と鳥博が共催で行っています。友の会のメンバーに加え、市民スタッフも一緒に手順説明をしました。鳥凧とは鳥形の凧で、軽くてよく揚がるのでお子さまでも気軽に楽しめます。
イベントの様子をご紹介。
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説明を聞いて…
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作業に取りかかります
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できあがりました
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作品を持ってみんなで写真を撮りました
ビニールがカラフルできれいです

次回、鳥凧教室は来年1月8日に実施予定です。
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投稿者: muramatsu
今年もゴールデンウィーク恒例の工作イベント「飛べ!鳥の紙ひこうき」を
開催しました。

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折り紙ひこうきと違い、厚紙を切って角度をつけて作る機体で、
ゴムの力で大空高く飛ばすことができます。

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まずは室内で講師の方から紙ひこうきや鳥のお話を聞きながら機体作り。

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その後は外で飛行練習!少し風が強かったですが、皆さん上手に飛ばせて
いました。

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この日は、海外の折り紙ひこうきの大会に日本代表として出場した方も
ゲストで来てくれました!参加者の皆さん、一挙手一投足に興味津々。

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また来年も開催予定なので、皆さん、是非ご参加ください!

May 4日Thursday: ヨシノボリの威嚇

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投稿者: someya
鳥博の3階ベランダでは手賀沼で見られる水生生物を展示している小さなコーナーがあります。
その中の一つ、ヨシノボリの仲間を紹介します。隠れ家に使えるように石を入れていますが、水槽にいる3匹ともその場所が好きなようで、一見何もいないように見えることがあります。
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ヨシノボリの仲間。顔の赤い線が特徴です。
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じっと見ていたら威嚇してきました。
口を開けて背びれをたてています。もっと大きな口を開けていましたが、その瞬間は逃してしまいました。
毎年産卵していますので、今年も見られることを楽しみにしています。
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