鳥博日記

　今年の繁殖の際に巣箱の老朽化で底板が抜けた。親が巣箱に飛び込んだ瞬間の出来事、応急措置で底板を直し雛2羽を無事戻すことができ、その後無事巣立った。この朽ち果てたハイテク巣箱の建て替えをした。時期が遅れたので心配したが、19日午後9時過ぎにフクロウが入ってくれた。まずは一安心。

　来年繁殖してくれるかどうか見守っていきたい。

　4年前からフクロウ巣箱カメラを取り付けてフクロウの子育てを見て来た。この巣箱に11月16日午前8時50分から14時１０分間、オオコノハズクが来て寝た。今日のお泊まりとなった。へー！いるのだなと思った。今年の正月には電力中央研究所の前の国道6号で車にはね飛ばされ斃死鳥となって鳥の博物館にやってきた。夜行性で昼間は寝ていたりするから尚更人目には付かない。夜行性の鳥を探しに街をふらつくと職質にあって意気消沈したことがある。昼間は寝ているから､ほとんど出会わない鳥。珍しいなぁ〜って率直に思う。


　巣箱の入口に佇んでいる？


　来年も期待のフクロウの繁殖。