鳥の博物館では、鳥をはじめ身近な自然に親しんでもらおうと、いろんな入り口から博物館を訪れる(?)、身近な小動を飼育しています。3階のベランダから来館した「ナナフシモドキ」もその一つです。
 アカメガシワが大好物で、どんどん食べてどんどん糞を落としていましたが、一昨日から卵を産み始めました。数個ずつ、あちこちにバラバラと産み落とします。
 卵を拡大してみると、なかなか意味ありげな模様とつくりです。
 ナナフシモドキは、雌のみで増え、雄が見つかることはまれとのこと。
 昨年飼育した個体は、7月中旬から約2ヶ月かけて167個の卵を産み落としました。
 今年はどうでしょうか?


(コナラの葉についていますが、この個体はアカメガシワが大好物でした)


(なかなか凝った模様の卵)