今日は、鳥の博物館で収蔵している鳥の骨格標本を撮影するために、某出版社が訪れました。一冊まるごと「鳥の骨」づくしの本を予定しているそうです。鳥の博物館でも、今年の年末から、日本の鳥展の骨格バージョンを計画しているだけに、出来上がりが楽しみです。
 鳥の博物館では、現在、日本の鳥約150種の組み立て骨格標本を収蔵しております。剥製標本とはまたちがった観点から、鳥類の適応形態について、思いをめぐらすことができます。
 ちなみに、これはハシブトガラスの骨格です。実に美しいです。くちばしの盛り上がりもはっきり分かります。